【修理実績】海外で作成した自作機の電源交換

滋賀・近江八幡のパソコン修理屋さん サンクスPCです。

今回はちょっと珍しい、海外で作成した自作機のCMOSバッテリーと電源ユニット交換作業を行いました。

海外滞在中に現地で作成した自作パソコンを日本国内へ持ち込む際に、飛行機便ではリチウムイオンバッテリー(CMOSバッテリー)を貨物室に載せられないという事で、引っ越し業者が自作パソコンの内部からリチウムバッテリーを取り外したそうで、「そのバッテリーを取り付けて欲しい」というご希望でお持ち込み頂きました。

持ち主ご本人は、自主隔離中のご様子でご家族が代理でお越しいただきました。詳細が分からないご様子でしたので、早速、中を開けて状況を確認します。

ケーブルが散乱し、搭載SSDも辛うじてケーブルにぶら下がっている様な状態です…おそらくは、パソコンの内部に詳しくない引っ越し業者が分からないまま弄った様子…

ぐちゃぐちゃにはなっていますが、一応ケーブルは繋がっていましたので、まずは輸送時の振動などで壊れていないか電源を入れてみます・・・・・・・が、電源が入りません。

どうにも通電している様子が無いので、電源ユニットを疑って確認してみます。

右上に保証用の物でしょうか?どうやらベトナム語っぽいシールが貼られています。

さらに電源ユニットに記載されている、仕様を確認してみると「AC INPUT 230V/50hZ」の記載があります。予想通り、230V仕様の電源ユニットが搭載されているためパソコンの電源が入らなかったようです。

電源ユニットがやけに軽く、中を覗くと部品が少なくスッカスカ…

日本国内で使用するには電源ユニットも交換が必要ですので、その旨をご案内してリチウムイオンバッテリー(CMOSバッテリー)の取り付けと電源ユニットの交換を承りました。

内部のケーブル類も整理し直して修理完了です。(写真は撮り忘れました…)

新型コロナの影響で海外と往来する人は減りましたが、当店にもお仕事などで日本に滞在されている外国の方にご来店頂きます。現地仕様のパソコンの点検も承っておりますので、お気軽にご相談ください。

これまで英語、ドイツ語、韓国語、タイ語、ベトナム語などのパソコンで対応実績があります。100%ではありませんが、基本的にどこの国で作られたパソコンであっても、共通している部品であれば修理可能です。(たぶん)

調子の悪くなったパソコン・動作がおかしいパソコンの無料点検を行っています。メーカー修理が高額で修理を諦める前に一度ご相談ください。

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