【修理実績】Prime Galleria DXT BR01 CMOS電池交換

滋賀・近江八幡のパソコン修理屋さん サンクスPCです。

Dos para(ドスパラ)のデスクトップパソコン Prime Galleria DXT BR01のCMOS電池交換を行いました。

こちらのパソコンは、いわゆるショップブランドパソコンで、購入時にメモリの増設やHDDの容量アップなどのカスタマイズが可能なパソコンです。パソコンに高い処理能力が求められるオンラインゲームなどをする際に選択肢に入るパソコンです。

もっとも、最近はオンラインゲームに限らず、株やFXのトレーディング用途に画面を増設してデュアルディスプレイ環境を構築したり、仮想通貨のマイニング作業などの為に使用されることもあります。

高い処理能力がありますので、購入時の価格は高めですが安価なパソコンと比べると長い間使用できるメリットもあります。今回のパソコンも7年ほど前のパソコンになりますが、それが今回の症状の一因となっていました。

Prime Galleria DXT BR01内部

Prime Galleria DXT BR01内部

お持ち込み時のご指摘症状は、「電源ランプは点灯するが画面が真っ暗のままで先に進まない」という内容でした。また、少し前にエラーメッセージがでたので、CMOS電池を交換されたとのことでした。

お預かりして調べてみると、CMOS電池を取り付ける際にグラフィックボードが干渉しており、取り外しが必要な形状をしていました。が、微妙にグラフィックボードがずれていて、CMOS電池が取り外せるようになっています。無理やり替えたんでしょうか…。取り外したCMOS電池の電圧を測ってみますが、問題なく電圧があります。とりあえず電池を交換してみますが症状は変わらず。グラフィックボードをさし直しますがこれも改善されず。

一旦、グラフィックボードもCMOS電池も取り外し、内部に詰まっていたホコリを掃除したうえで再度新しい電池とホコリを取り除いたグラフィックボードを取り付けると起動するようになりました。

何かしらの接触不良が原因だったのかと思い、試しに電池を元々付いていた物に戻すと起動しません。どうやら、電池の不具合とグラフィックボードの装着不良が重なって、原因となっていたようです。

長い間パソコンを使用していると、CMOS電池の消耗によってパソコンの電源が入らなくなることがあります。CMOS電池切れの場合、電池を交換しBIOSの再設定を行えば元通り動くようになりますが、今回の様に電池交換の際に他の問題を生じさせてしまう場合もありますので、ご自身で作業される際はお気を付けください。

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